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中国思想、仏教、オタク文化などが好きです。

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 徳川家康は、「鳴かぬなら鳴くまで待とうほととぎす」という俳句を作った。この句は、家康の辛抱強さを表したものとして知られている。僕は、この句に家康が天下を取った秘訣があるのではないかと思った。
 織田信長は、「鳴かぬなら殺してしまえほととぎす」という俳句を作った。実際に信長は、数知れない殺戮を繰り返した短気で暴虐な武将として知られている。その信長は天下まであと一歩に迫りながら、結局はつまらない死に方をしてしまった。もしも、ほととぎすの鳴き声を聞くことが天下を取ることの比喩だとすれば、殺してしまった信長は天下を取れないということになるのではないか。
 豊臣秀吉は、「鳴かぬなら鳴かせてみせようほととぎす」という俳句を作った。秀吉は、どうやって鳴かせるつもりだったのか? 聖書には、「羊飼いは羊を水辺に連れてくることしかできない。水を飲めるのは羊だけだ」とある。ほととぎすを無理やり鳴かせる方法は、やはりなかったのではないか。秀吉は天下人となりながらも、結局はその没後に家康に天下を奪われてしまったのだ。
 いくら待ってもどうにもならないことは当然ある。行動しないと奪われてしまうこともある。けれどその一方で、行動するより待つほうがいいこともまたあるのではないか。家康は、自分は待つことが正解だと思ってそうして、そして正解に至り、ほととぎすの鳴き声を聞くことができたのではないだろうか。
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疵痕~花山薫任侠伝~ 43話感想
製作者:リドリー様

 リドリーさんの『疵痕』43話の感想をお送りします。
 ( ゚∀゚)o彡゜ねーちん!ねーちん!

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疵痕~花山薫任侠伝~ 42話感想
製作者:リドリー様

 リドリーさんの『疵痕』42話の感想をお送りします。
 パパブッシュの運命やいかに?

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 養老孟司先生の『バカの壁』によれば、人はたえず変化しているという。だから僕は、人は、毎日生きているとき、たえず上昇するか下降するかのどちらかを経験して生きているのだと思う。
 この上昇と下降とは気分の高揚と低下だったり、能力の上下だったりと、いろいろな要素があるが、とにかく人間を構成する要素はたえず「上がるか下がるか」のどちらかを続けている。「静止している」部分は、実はひとつもない。
 たとえば気分だ。「今日は気分がよい」という日とそうでない日はあるが、「よくも悪くもない」という日は実はない。よく分析すれば、「どちらかといえばよい」か「どちらかといえば悪い」かに分類できる。
 そして困ったことに、放っておくと、大体悪くなってくる。これは、人間が「動物」であることに起因する。「動物」とは「動く物」であるから、人間が意識して努力する、つまり頭を働かすことを(そういえば「働く」という漢字は「人が動く」と書く)やめてしまうと、アイデアも活力も、どんどん死滅していく。気分がよいとは生=動に近いことであり、気分が悪いとは死=止に近いことである。死体は物質であり、動かない。これはまさしく、よいも悪いも、上昇も下降もない。生きている人間は、たえず上昇と下降のどちらかをする。

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 僕はオタクだ。そして、漫画やアニメでは渋いオッサンキャラが好きな方だ。僕の知人にもそういう人がけっこういる。苦みばしったオッサンというのは、根強い人気がある。この理由を考えてみた。
 たとえば、腐女子と言われるような女性読者は、飛影のようなクールなイケメンを好むし、若い学生の読者は勇者ダイや浦飯幽助のような元気一杯な熱血少年を好むだろう。そこまでオッサンの美学に酔うことはないと思う。
 古臭い言い方だが、「女子供」という括りは実際にあると思うし、「オッサン」とは価値観や好みがズレることもあるのではないかと思う。
 若い女性やおばさんが、イケメンキャラを好む理由は考えるまでもないだろう。若い男の子が熱血系を好むのは、共感できるからだと思う。それと同様に、そこそこの歳になり、そのうえで「自分はまだまだだ」と痛感するような、いわゆる「大きなお友達」たちは、充実した人生を重ねてきたオッサンキャラに浪漫を感じるのではないだろうか。
 オッサンの美学は、いわゆる表面的な綺麗さや勢いではない。もっと内面的な、にじみ出るような雰囲気だ。薄暗いバーのカウンターでグラスを傾けて人生を語るような場面は、やはり「女子供」には辛気臭いだけだと感じるのではないか。けれどオッサンといえる年齢のオタクの読者は、それに思わずグッと来てしまうのではないかと思う。
 結局のところ、キャラづくりの基本とは、読者に共感される人物像を描けるかが肝だと思う。そうでなければ、ただのひとりよがりであり、誰にも通じない外国語のようなものになってしまう。まただからこそ、世代間、性別間の価値観のズレは大きく、対策の難しい問題なのかも知れないが。

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自作SRCシナリオを更新いたしました。

魔神王の娘

『魔神王の娘』40章を公開しました。

聖乙女の二大巨頭の対立をめぐる暗雲。
それを吹き払うべく奔走するクレーメに魔の手が。
そして古都乃に決断の時が――。

楽しんでいただければ幸いです。
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