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北京新聞より。

1995年に1.5%だった中国の出生率は2010年には1.18%になった。この場合、中国の人口は2078年には7億人、2096年には5億人になる。2010年の中国人の平均年齢は35歳だった。一般的な先進国の平均年齢は39.7歳。2078年には中国の平均年齢は58歳になる見通しだ。

中国人の育児観の変化

アメリカのウィスコンシン大学の易富賢教授によると、改革開放以後、中国人の育児観に大きな変化が現れた。
・昔の中国では子沢山が喜ばれていたが、今では子供が少ない方がよいと思われている。
・女性の晩婚化が進んでいる。30歳を過ぎても子供がいない女性も多い。ある女性はいう。「子供を生める時には子供を生む条件が整っていない。条件が整う頃には生めなくなっている」
・独身、丁克(DINK=共稼ぎのエリート)が増えてきた。
・車や家を持つことが第一で、子供を持ちたがらない。

我々の民族は世界最大の民族であり、人類文明にも貢献してきた。昔の人類は寿命も短く、赤子の死亡率も高かった。だから子供は多い方がよかった。『孟子』にも、跡継ぎがないのが一番の親不孝だとかかれている。それは、中国民族を絶やさないための教えでもあった。現代の用語でいえば「持続発展」だ。あとつぎができず、家族の捧げる線香が途絶えれば、国家や民族の線香もまた途絶えてしまうだろう。

改革開放以後の中国の工業革命と経済発展は、育児観にも大きな変化をもたらした。幼児死亡率の高かった昔は「母親」が一つの職業だったが、今ではそうでもなくなっている。女性もさまざまな職業を選ぶようになってきた。かつて結婚は「経済共同体」の形成のための重要な要素だった。しかし、現在の経済社会化がそれを破壊しており、離婚率も上昇している。また教育が充実し、義務教育課程が延長し、養育費が高まると、家長の負担はそれだけ大きくなる。これは中国だけの問題ではない。19世紀以降、先進国の出生率は減少傾向にある。

中国の人口はすでに多すぎる。新生児の減少は、すなわち高齢化を意味する。人口が減るごとに、全体の育児能力も低下するしくみだ。人口構成はすでに持続発展は不可能になっている。

http://bj.yzdsb.com.cn/system/2013/08/18/013151162.shtml
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河北新聞より。

燕趙都市網(記者:張潔)はわが河北省でまもなく重度大気汚染警報が制定されることを報じた。重度大気汚染のランクは三等級あり、1級警報が最高。これは1日以上、AQI(空気質指数)500以上の汚染のある状態であり、非常に危険な状態となる。AQIの規定では、このAQIの数値は201以上でランク5の「極めて健康に良くない」に分類される。

Wikipedia 空気質指数:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%BA%E6%B0%97%E8%B3%AA%E6%8C%87%E6%95%B0

9月初頭、河北省環境保護庁と気象局が共同で大気汚染警報の基準の作成に取り掛かった。数日前、環境保護庁と気象局は全省に大気汚染警報の3級警報を発令した。2級警報の条件は3日以上、AQI300~500。3級警報の条件は3日以上、AQI200~300となっている。通知は省全体の警報と市単位の警報とに分かれている。

省の気象台が2ヶ所以上の市で3日以上、AQIランク4以上の汚染を確認した場合、環境計測センターが大気汚染の発生する期間と場所を割り出す。環境保護庁と気象局がその情報を受け取り、当日午前12時までに、省政府の名において市民に通知する。

1つの市で重度大気汚染が発生した場合、その市の環境保護部門と気象部門が協議し、上級管理部門および市政府が市民に通知する。

規定では、大気汚染警報は24時間、48時間、72時間それぞれに大気汚染の発生した時間、地点、範囲、警報ランク、汚染物の濃度、AQIの範囲と平均値、砂ぼこりの影響などを通知する。24時間、48時間、72時間の間に1~3級のランクを下回った時に、警報は解除される。

http://yanzhao.yzdsb.com.cn/system/2013/09/13/013249746.shtml

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新華社通信の「新華網」より

原題:欲望と中国都市 性教育が中国の女性から禁忌を取り去る

上海の三ツ星ホテルのきれいな部屋で、マリーは数人の中国女性に、伝統のうえで禁忌となっている話題――セックスについて講義した。二日間の講義の費用は安くない。2500元。上海の平均的な月収と同じぐらいの額だ。しかし、ますます多くの中国女性が、他の町でも同様の講義を受講し、人体のしくみや心理の綾、セックスの技巧を学んでいる。

30歳の弁護士ソフィア・胡はいう。「私はこれまで性教育を受けたことがない。私は自分自身のことと、本当のセックスについて知りたい」マリーの講義はアメリカの性教育の専門機関からも承認を受けている。彼女は、直接的なやり方で受講生たちを応援し、自信をつけさせることが大好きだ。彼女の授業はビデオ映像を用いるほか、形を整えた果物などを使って実践も教えている。

1949年の建国後、共産党はずっとセックスに対して保守的な態度をとってきた。中国人が裕福になってくるにつれて、多くの人が海外旅行に行ったり外国の流行を取り入れたりして、人々の保守的な考えは徐々に変わってきた。台湾の高雄医科大学のジェイ・鄭教授はいう。「京滬(京滬高速鉄道――北京と上海間直通の高速鉄道の沿線のことか?)などの大都市では、女性は西洋文化の影響を大きく受けている。性観念も現代化している。しかし農村地区では、多くの女性はセックスについて無知だ」

性知識の欠乏――。中国の学校では性教育はあまり教えていない。マリーの講義を受ける女性たちは、中国各地で仕事をしている女性たちだ。二十代の学生たちはこれからの生活の準備をしたいと考え、熟年女性もまた自信をつけたいと考えている。多くの中国の家長たちはセックスについてはすぐに厳しい見方を示し、禁欲を奨励する。マリーは、多くの中国人は成長していく過程でセックスは危険で恥ずかしいものだと認識していくと指摘する。30歳になってもセックスの経験がないという胡弁護士は、この講義を通じてセックスに対する焦りが減り、その楽しみがわかるようになってきたと言う。「私はもう、恐がることはないでしょう」 (司馬聞)

http://news.xinhuanet.com/world/2013-09/13/c_125379955.htm

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中国のニュースです。
ニュースサイト「中新網」より。

http://www.chinanews.com/shipin/ku6/paike/2013/09-12/news1542.shtml

9月10日の教師の日、鄭州の二七広場で、何人かの親が看板を掲げて「特殊児童」について呼びかけた。その親たちのある者は子供が自閉症で学校から入学を拒否され苦悩している。彼らは多くの人たちにこの問題を知ってもらい、子供たちに平等な教育の機会を与えたがっている。

親1
私の子供は自閉症の「特殊児童」です。
おそらく来年は私の子供も学校から拒否されるでしょう。
息子の精神状態は悪く、私は仕事もままならず、家計が圧迫されています。

親2
息子の状況を学校に説明しました。
学校は「だめだ」といいました。
学校には多くの子供がいて、別の子供が私の子供をいじめても、教師は止めようともしません。
それでも私たちは学校に行かせてやりたい。

親3
他人にとって私の子供は自分と同じではありません。
他の子の親は私の子供に共感してくれず、自分の子供を一緒に遊ばせようともしません。
彼らは自分の子供が悪影響を受けることを恐れています。
だから「特殊児童」という言葉が使われます。
何人かの親はこの言葉をまだ知らず、どんな病状を示すもわかりません。
私は、世の中の人が「孤独症」の子供に共感を寄せてくれることを願っています。

親たちの看板1
「教育と専業教師の融合に注目しよう!」
「教師の日に感謝を」
「教師の日が来たとき、私たちは誰に記念カードを送るのか?」
「鄭州特殊教育児童 2013年9月10日」

親たちの看板2
「あなたは特殊教育児童に専門の教師をつけることを支持しますか?」
支持多数
不支持ゼロ

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自作SRCシナリオを更新いたしました。

白薔薇の誓い

『白薔薇の誓い』5章を公開しました。

不二子や弓子が曼珠沙華を追って奔走するさなか、
青薔薇隊にも不穏な動きが。
後輩隊員の暗い顔の理由とは……?

楽しんでいただければ幸いです。
バグなどのご連絡は、掲示板やメールなどからお願いします。

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 『進撃の巨人』のヒロイン・ミカサは、ヤンデレだといわれている。その言動は色々と病的で、精神に異常があるということだが、しかし要するに、最初から主人公のエレンを好きだということだ。
 「主人公はミカサ、ヒロインはエレン」ともいわれるようだが、しかしやはり男の子のエレンを主人公だとすると、ヒロインのミカサは男性にとって都合のいい女のような気がする。
 顔が綺麗なのはさておこう。いまのマンガやラノベのヒロインで美少女でない女など一人もいないのだ。他には、腕が立つ。その力はエレンのために使われる。精神的には、病的なところはあるが、しかしヤンデレの特性として、好きな男を傷つけることはないというのがある。桂言葉なども、恋敵の世界を殺害することはあっても、好きな男には手を出さなかった。それどころかミカサは、エレンが過ちを犯せばこれを諌めるような聡明なところもある。理想的なパートナーである。そしてなにより、基本的にエレンの言うことはなんでもきく。「やらせて」といえば、きっとやらせてくれるのだろうし、基本的にエレンの必要なことはなんでもしてくれる。あたかも、母親と召使いが合体したようだ。
 しいていえば、エレンのこととなると見境がつかなくなり、リヴァイやアニもエレンの害と思えば即座に殺そうと考えるほどだ。けれど、それも、原則としてエレンへの絶対の愛があると思えば、デメリットというほどでもないとも思う。エレンがミカサを落としたのは、幼少時に強盗に両親を殺されたミカサを、自分も殺される危険を冒して助けたことが発端で、冒険といえば冒険だが、しかし必死で恋愛をして落としたというのとも違うだろう。
 ミカサのことが好きなジャンなどはエレンにとって恋敵にあたるのだろうが、しかしミカサは彼のことをぜんぜん意識していないようだから、とてもライバルというほどではないだろう。まあ、『進撃の巨人』は恋愛漫画ではないのだから、人類の結束を象徴するという意味でヒロインのミカサがエレンを最初から好きでちょうどいいのかも知れないが、「しかし最近こういうのが多いな」とは思う。
 『進撃の巨人』に限らない。最近のマンガ・アニメ・ラノベのヒロインは、基本的に男の子に無償の愛情をすぐに捧げてくれる。男の子はがんばって女の子を落とす努力をする必要がないのだ。『ToLoveる』などは、男のオタクの願望の極致のようなものである。『ときメモ』などはヒロインを落とすのにずいぶんと苦労したものらしいが、最近のギャルゲーはどうなのだろうか。まあ、このエッセイの本題はギャルゲーではなく『進撃の巨人』なので、脇にそれないようにしたいが。
 しいてエレンが最初から恋愛に恵まれている「理由」を考えるとすれば、一話でいきなり母親を目の前で巨人に食われてしまったという悲劇を経験しているというのがあげられるかもしれない。その重度のトラウマになりそうな凄惨な体験は、それこそ普通のギャルゲーやラブコメの主人公はさすがに味わっていないだろう。他にも、『進撃の巨人』の兵士たちは、立体機動を使って巨人と戦う。ガスで体を宙に浮かせて、まかり間違えば地面に落ちて挽肉になる危険を冒しつつ普通に戦っても勝ちようのない人食いの怪物と戦うのである。その過酷すぎる境遇を思えば、最初からヒロインに愛されているぐらいの代償はあってもいいのかもしれない。
 とはいえ、やはり今の作品のヒロインが全体的に都合のいい女がほとんどなのは確かだろうし、それが何かを意味しているのも、また確かなのではないかと思う。それについては、『ToLoveる』あたりをテーマにしつつ、いずれまた考察してみたい。

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